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「お気に入りのチームを持てば、スポーツががぜん面白くなるよ」と言ったのは、学生時代にバイト先で知り合った友人である。彼は時折カサ持参で神宮球場に足を運び、J リーグが発足すると地元の浦和レッズのサポーターを自任しながらサッカーの面白さを楽しそうに僕に語った。

<米大リーグ、ブルワーズは30日、ケン・モッカ氏(58)が監督に就任したと発表した。

 来季からの2年契約。モッカ氏は1982年から4年間、中日に在籍した三塁手。82年の優勝にシュアな打撃で貢献した。2003~06年は、アスレチックスの監督を務め、2度、地区優勝している。ブルワーズは今季終了直前にヨースト監督を解任。スベウム三塁コーチが暫定監督となり、ワイルドカードでプレーオフに進出した>(2008年10月31日12時31分 読売新聞)

モッカかあ、なつかしいなと僕は上の記事を読んだ。82年の中日の優勝のことは僕も覚えている。今じゃ野球をほとんど見ない僕も当時はジャイアンツを応援していた少年であったから、気骨あふれる背番号「4」は少々憎らしい存在のはずなのだが、この選手には打たれてもあまり腹が立たなかったものだ。

そのモッカがブルワーズの監督になるという。「ミルウォーキー・ブルワーズ」。正直知らなかったチームだが、「ブルワーズって、まてよ、ひょっとしてbrewers(ビール醸造職人)のこと?」と思った。これも何かの縁か、ミルウォーキーがどこにあるかも知らないけれど、ビール好きの僕としては、ここは一つ、来シーズンはブルワーズを応援しながら、大リーグをウォッチしてみるか。
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by suiminsha | 2008-10-31 13:44
風邪の症状が出始めてから、かれこれ10日ぐらいたつんじゃないかと思う。今回のはせきがひどくほとほと参っております。今夜はしょうが湯を飲んで早めにフトンに入ったけど寝付けず、こうやって携帯電話からの初投稿を汗ばみながら試みているわけです。
やっぱり、どうもケータイの“おやゆび入力”は未だに慣れないな。
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by suiminsha | 2008-10-27 23:38
ずばり、スコットランド・グラスゴーのバンド、ベル・アンド・セバスチャンの「le pastie de la bourgeoisie 」。邦題は「蒼ざめたブルジョワジー」。



ベル・アンド・セバスチャン、通称「ベルセバ」は10年前ぐらいにけっこう一生懸命聞いていたんですが、久々に僕の中で盛り上がっています(ちなみにこのバンド名は、僕は見たことないけれど、フランスの人気アニメのタイトルからとったとか)。

ベルセバのサウンドはなんかストイックで無機的なところもあるんだけど、その裏腹にハートウォーミングなところも見えて(聞こえて、あるいは感じて)、そこがいいのかも。

レコードやCDでばかり聞いていたので、こうやって映像を見るのも最近の僕の“you tube 効果”のおかげなんですが、演奏やってて楽しそうですよね。グラスゴーのバンドというのはこのベルセバのように大所帯のバンドが多かったり、バンドどおしが仲がいいとは聞きますが、なんだかそうした“お友達”感がいいなあ、といいますか。バンドって、えてしてドロドロ感が時とともに出てきたりするものじゃないですか。まあ、このバンドだって内実はどうだか知らないけれど、見ている限りは楽しそうなバンドだなあって思う。その共同体っぽさが、スコティッシュのあったかいところかなあ、とか。

僕は、バンドは楽しくなければいけないと思う。

そうそう、僕の大好きな曲、「the kids are alright」のカバーも見つけたので、ついでに紹介したくなりました。10年ぐらい前のライブ演奏とのことですが、正直、演奏に拙いところも見られますが、その辺が逆に若い和気というか、“学生のサークルバンドの延長”的な微笑ましさも僕は感じたりして、僕も自分の学生時代に思いをはせたりなんかしちゃったりして(なんかモンティパイソンの吹き替えみたな言い回しになってしまいましたが)。



この「the kids are alright」、ガチっとしたのを聞きたい方は、本家the Whoのこちらを。
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by suiminsha | 2008-10-21 21:55
しばらく風邪をひいていなかったのだが、先週後半より鼻の調子が悪くなり微熱が続いている。薬を飲んで早めに床に入るも、鼻の奥に不快感を感じるので寝付けず、かえって寝不足の感。

「自己表現なんて簡単にできやしないですよ。それは砂漠で塩水飲むようなもの。飲めば飲むほど喉が渇くんです」――村上春樹・『海辺のカフカ』のインタビューで。引用は「風の歌 村上春樹の物語世界 28」『岩手日報』(夕刊 金曜日連載)より。

この記事では、「小説=自己表現」ととらえる人が多い中で、村上春樹の場合は「自己表現が嫌いな作家」であるとしている。で、村上春樹が小説で何を表現するかといえば、それは「物語」だという。

「僕の自我がもしあれば、それを物語に沈めるんです」――同上

かつて僕も小説を書こうとしたことがある。僕の場合、スタイルは他人のものを借りたとしても(それがムラカミハルキ的なスタイルであったとしても)自己表現の手段として、伝えるものは自分の中にあるものでなければならない、と思っていたような気がする。気がする、というは、今もってよく分からないからではあるが。

「自分探し」という言葉が世上をにぎわせるようになってから、ひねものの僕は、小説で自分を表現するということが(ということは僕もまた「小説=自己表現」ととらえる一人だったのだろう)カッコ悪いことのように思えて、創作ノートを閉じた。もしかしたら単に井戸の底に降りていくのが怖かっただけかもしれない。

「僕が正直になろうとすればなるほど、正確な言葉は闇の奥深くへと沈みこんでいく」――『風の歌を聴け』より

でも、これから先、小説という形式を使ってみたいという気持ちには変わりない。「うまくいけばずっと先に、何年か何十年か先に、救済された自分を発見することができるかもしれない」と考えている(あるいは、期待している)からだ。そのために必要なのは、自己表現などという、ちっぽけな自我にしがみつくような行為ではなく、それは確かに(僕という主語によらない編集がほどこされた)「ストーリーテリング」なのかもしれない。

微熱でぼんやりしている頭を今さらながらこんなことがよぎっている。
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by suiminsha | 2008-10-20 18:59
You Tube でとんでもない人を発見してしまった。名前をStevie Riks というそうだ。

日本風に言えばものまねタレントとということになるのだろうが、とにかくスゴイ! だってジョンとポールを一人二役で、しかも非常に高いレベルでパロディしているのだから! 



すごいでしょう? 他にもジョージ、リンゴ(ひとりビートルズをやっている動画も有)、プレスリー(米)、ミック、キース、ボウイ、マーク・ボラン、コステロなど英国を中心にロックスターたちもしっかりパロディされている。コステロやキース・リチャーズはちょっと悪ノリが過ぎているような気もするけど、すばらしい。

ところで、ポールのまねをするときの口のゆがめ具合や視線の動かし方にもなぜだか笑ってしまいます。



さらに言えば、ポールのものまねに福山雅治のものまねとの共通項を感じずにはいられなくて(特にみっちーというタレントの方)。しばらくはこの鬼才のパフォーマンスにハマりそうです。
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by suiminsha | 2008-10-15 13:18
昨日はまさに雲ひとつない秋晴れの一日。連休の最終日ということもあって妹家族らとロングドライブへ。紅葉の見ごろには少し早かったものの、稲刈りのほぼ終わった田園を見、初めて通る山道などを通りながら花巻・大迫にある早池峰神社に立ち寄りました。

霊峰・早池峰山のふもとにあるとあって、神社のまわりには宿坊が点在し、神楽の衣装を干している家も見られるなどなかなかの雰囲気。この神社はいわゆるパワースポットとしても知られているそうです。かつては神仏習合の場だったため、山門には仁王像が立ち(しかしながらここの仁王像は筋骨隆々ではなくぽこっとおなかの出たコミカルな仁王様であった)、明治の廃仏毀釈で廃寺になった寺院跡もある。

正式な名前はわからないのですが、絵馬やお札を売っているところにあった、印の押された半紙大の紙に描かれた“猿が馬を引いている絵”がなかなか味わい深いタッチで、また何を象徴しているのか意味深でもあり、興味をひかれました。一枚求めようと思ったのだけど、なんと人がいない! あきらめて帰ったわけですが、今になって思うのは、ああせめて写真におさめておけばよかったということ。そうすればここでお見せできたのに。

再訪の意欲が湧く一方で、後悔しきりです。
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by suiminsha | 2008-10-14 13:21