1989年の“J-POP”

思えば、この十数年ぐらいでJ-POPという言葉もしっかりと定着した感がありますが、僕がこの言葉を初めて聞いたのは、確か開局まもないJ-WAVEではなかったかと思います。だから、1989年頃?。僕が大学受験に失敗して、代々木上原のまかない付きの下宿から河合塾に通っていた年。

洋楽中心に流れるJ-WAVEの番組づくりにあって、ほぼ唯一といっていい邦楽を流していた番組がたしか夜の11時ごろに流れる番組で、「J-POP HOUR」と言っていたような。そこで流れる“J-POP”というものも、当時の流行りのものではなく、はっぴいえんどやシュガーベイブのような70年代の日本のロックだったと記憶しています。というわけで、いまだにJ-POPという言葉から僕が連想するのは、90年代や00年代を彩った日本のポップスの数々ではなく、たとえばこんな色あせた曲だったりするわけです。先日、「You Tube」ばなれをほのめかした僕ですが、急にこの曲が聴きたくなって、検索し、一聴し、ここで紹介したくなったんです。そんな夜なんです。



曲は「12月の雨の日」(はっぴいえんど)。ボーカルをとっているのは、われらが釜石南高等学校の偉大な先輩・大瀧詠一御大。
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by suiminsha | 2009-07-06 21:47